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事業紹介築炉

BUSINESS INFO
築炉CHIKURO
  • 取鍋TORIBE

    電気炉で溶かされた鉄スクラップ(溶鋼)を、次の工程に移す際に使われるのが取鍋です。1600℃以上にも達した溶鋼が取鍋から漏れないようにするために、弊社の技術者が鍋の内壁に耐火物であるレンガを張り付けています。

  • 真空脱ガス炉SHINKU DATSU GASURO

    溶鋼の中には不純物が含まれており、その除去が必要になります。これを精錬といい、真空脱ガス装置の出番です。この装置は、本体・下部槽・浸積管・取鍋から成っており、弊社でそれぞれの築炉作業を手がけています。

    連続鋳造タンディッシュRENZOKU TYUZOU TUNDISH

    不純物が除去された溶鋼は、連続鋳造工程に運ばれます。この工程では鋳型に溶鋼を流し込み、そこから溶鋼を冷却しながら引き抜くことで目的の形状を得ます。実は、鋳型に溶鋼を流す手前の段階で溶鋼を一時的に保持ししておくための容器があるのですが、それをタンディッシュと言いまして、弊社が耐火物をの施工を担当しています。
  • ステンレス鋼精錬炉STAINLESS KOU SEIRENRO

    ステンレス鋼を製造するための炉に対し、7~8人のメンバーがワンチームとなって、5~7日の期間をかけて施工を担当。具体的には、溶損した古いレンガを解体し、新たに約4,000個もの耐火レンガを積み上げていきます。